採用における自社の“ブランド化”。それが「採用ブランディング」です。
多くの企業が、求職者から見て
「この企業はこういうことに力を入れているんだな」
「こんな人を採用したいんだな」
とわかるように、自社の魅力をアピールしています。

採用ブランディングを行うと、
・求職者に「この企業で働きたい」と感じてもらうことができる
・競合他社との差別化を図れる
・求職者と企業のミスマッチを減らすことができる
・企業の認知度を高める
といったメリットがありますね。

法定外福利厚生の充実で、一歩進んだ採用ブランディングを

人材獲得競争が激化している昨今、求職者に対して企業の魅力をどのように見せればよいのでしょうか?

・企業理念やビジョンを明確にする
・社員がいま感じている自社の魅力を発信する
・自社の文化や風土にマッチする人材像を明確にする

このような企業の魅力発信の他にも、「法定外福利厚生を充実させる」という方法があります。

求職者が企業を選ぶ基準の1つは、福利厚生の充実です。
福利厚生には、法律で定められている法定福利厚生と、企業が自社の理念や社員層に合わせて付け加える法定外福利厚生があります。
法定外福利厚生を設けるかどうかは企業の任意ですが、求職者が働きたい企業を選ぶポイントになるのは、法定外福利厚生だと言えるでしょう。
なぜなら、法定外福利厚生は
・その企業が何を大切にしているかを現す
・「自分はこんな理念を掲げて実践もしている企業にいますよ」というメッセージになるからです。

さまざまな福利厚生制度の工夫

メルカリは2016年2月から「merci box(メルシー・ボックス)」を導入。社員と家族のライフイベントをサポートする内容になっています。

①産休・育休・介護休業の支援
 ー産休・育休・介護休業から復職する場合は、復職一時金を支給。
②育児・介護休暇の取得
 ー子どもの看護および家族の介護で休暇を取得する場合は、5日間を特別有給休暇とし最大で10日間(1年あたり)まで休暇取得が可能。
③妊活のサポート
 ー高額な費用が発生する不妊治療を行う場合は、所得や年齢の制限なく、その費用を会社が一部負担。(上限金額あり)
④病児保育費の支援
 ー子どもが病気にかかり、臨時で保育施設やベビーシッターを利用した場合は、利用時間の制限なく費用を支給。
⑤認可外保育園の補助
 ー認可保育園に入園できず、認可外保育園に入園する場合は、差額の保育料を会社が補助。
⑥結婚休暇&お祝い金
 ー結婚にあわせて、特別有給休暇とお祝い金を支給。事実婚・同性パートナーとの婚姻も対象になる。
⑦出産休暇&お祝い金
 ー出産にあわせて、特別有給休暇とお祝い金を支給。
⑧慶弔時の支援
 ー家族に万が一の不幸があった場合は、特別有給休暇や弔慰金を支給。

サイバーエージェントは、女性が出産・育児を経ても働き続けられる職場環境の向上を目指して8つの制度をパッケージ化した独自制度 「macalon」を導入。macalonとは、「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味なのだそう。

①エフ休
 ー女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇。通常の有給休暇も含め、女性社員が取得する休暇の呼び方を「エフ休」とすることで、利用用途がわからないようにし、取得理由の言いづらさ、取得しづらさを排除した。(エフ=FemaleのF)
②妊活休暇
 ー不妊治療中の女性社員が、治療のための通院等を目的に、月1回まで取得可能な特別休暇。急な通院や体調等に考慮し、当日取得が可。妊活休暇取得の際には「エフ休」という言葉を使用することで、周囲に知られず取得が可能。
③妊活コンシェル
 ー妊活に興味がある社員や、将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回30分の個別カウンセリングで相談できる。
④キッズ在宅
 ー子どもの急な発病や登園禁止期間など、子どもの看護時に在宅勤務できる制度。
⑤キッズデイ休暇
 ー子どもの学校行事や記念日に取得できる特別休暇。年に半日休暇2回の取得が可能。
⑥認可外保育園補助
 ー認可保育園・認証保育園に入れず認可外保育園を利用する場合は、認可保育園と認可外保育園の保育料差額を支給。
⑦おちか区ランチ
 ー居住する市区町村によって異なる保活情報や育児にまつわる情報について、ママ社員同士で情報交換・相談できるよう、同じ市区町村に住むママ社員(妊娠中のプレママ社員・産休育休中のママ社員も含む)が集まるランチ代を会社が補助する制度。同じ市区町村に住むママ社員が4名以上集まれば実施が可能で、4ヶ月に1回、一人当たり3,000円のランチ代を会社が負担。
⑧ママ報
 ーママ社員向けの社内報。育児と仕事を両立するママ社員の経験談や、会社の最新情報を掲載。産休・育休中の社員にも自宅へ郵送され、産休・育休中の社員と会社とをつなぐことを目指す。

ここで紹介した2社の福利厚生を見ると、一つ一つは以前から多くの企業に導入されていた内容で、真新しいものばかりというわけではありません。しかし、パッケージ化やネーミングを工夫することで、「この企業は社員にこういう働き方をして欲しいんだな」というメッセージが明確に伝わってきますね。

ジークレストは、ゲームの企画・開発・運営を手掛ける企業“らしさ”を感じさせる福利厚生を導入しています。

①推しメン休暇制度
 ー1年に1度、アニメやマンガ、ゲームのキャラクター、タレントや声優など、自分のイチ推しメンバーの記念日(誕生日やライブ開催日など)に、休暇を取得できる。お祝いを支援するための活動費として、上限5000円までを会社が負担。
②ガールズイベント参加補助
 ー会社が指定した女性向けゲーム開発に役立つイベントの参加費用を支給。展示会や、ファン向けに開催されるイベントやライブなどが対象。

ファミワンのサービスを福利厚生に導入しませんか?

アメリカでは、2014年からGAFAをはじめとする大手企業が卵子凍結を含む不妊治療の福利厚生を導入し始めました。この背景には、次のようなことが挙げられます。
・女性の働き手の増加
・「将来的に子どもは欲しい」というミレニアル世代のニーズの高まり
・「不妊治療の福利厚生がある企業を選んで転職したい」というニーズの高まり

日本では妊娠・出産以降の福利厚生が中心で、妊活・不妊治療の段階から社員をサポートする企業はまだまだ少ないのが現状です。
しかし、3組に1組のカップルが不妊に悩んだ経験を持ち、子どもの16人に1人が体外受精で生まれています。社会人で妊娠が可能な人の多くは20代後半~30代後半に集約されますから、妊活・不妊はビジネスパーソンにとって身近なトピックだと言えます。

ファミワンは妊活・不妊治療に取り組んでいる方をサポートするサービスです。わたしたちは、このサービスを多くのビジネスパーソンに役立ててほしいと考えています。

2021年度から、不妊治療に使える休暇制度を導入した中小企業への助成金が新設されます。2022年度からは不妊治療が保険適応になることも決まっています。企業が優秀な人材を妊活・不妊治療で失うことなく、社員が自分のライフプランを大切に生きていくために、妊活サポートを導入するなら今がチャンスです。

しかし、「対象者が多い方が良い」「どうして妊活だけ?と批判される可能性がある」など、導入にはハードルもありますよね。

・妊活、不妊治療を受けている人の割合
・身体、時間、お金、心、それぞれの具体的な負担
・実際のスケジュール
・どうやってサポートしたら良いか?実例

など、ファミワンが実例を交え企業様のご状況に合わせてご提案いたします!

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ファミワンでは、不妊症看護認定看護師、臨床心理士、助産師、胚培養士などの専門家が妊活・不妊治療のアドバイスを日々行なっています。
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