人事部 労務・ダイバーシティ推進担当 末繁 紗彩さん

1948年から半世紀以上もの間、日本の鉄道を始め様々な事業を展開する小田急電鉄株式会社。
3,700名を超える従業員のうち、およそ9割が男性社員であるという背景から特有の課題を抱えていらっしゃいました。
その課題に対し、ファミワンをどのように活用しようとしているのかお話を伺いました。

女性社員が安心して働ける環境を整備するために。LINEでの手軽さも○

ファミワンのサービス導入のきっかけをお聞かせください。

当社は鉄道会社であり、鉄道現業に従事する社員が大半で、その9割を男性が占めています。
女性社員の周りは上司も同僚で男性であることが多いため、女性特有の身体の悩みについて相談しづらいという懸念がありました。

ファミワンのサービス導入の決め手は何でしたか。

会社に相談しにくいプライベートな不妊治療・流産について、全国でも数少ない不妊症看護認定看護師の専門家から、当社の勤務形態や制度を踏まえてアドバイスを受けられる環境を提供することで、社員の不安を軽減するほか、具体的なキャリアプランを描きやすくなることから、本サービスの導入に至りました。

上司が学ぶことで、相談しやすい風土づくりに一役買うことに繋がる

サービス導入後の効果や現場の変化はいかがでしょうか。

ファミワンにとどまらず、女性特有の健康に関する支援は、まだ周知の一歩を踏み出したに過ぎません。相談件数の実績はあるものの、悩みを抱えたままで、「相談する」ことに対して高いハードルを持っている女性社員も依然として多いと感じています。

中でも産婦人科・婦人科に行くというのはとくにハードルが高いと思いますので、そんな時に自身がよく使うツール(LINE)を使って無料で相談できるというのは、大きなメリットであると感じます。実際に、産婦人科・婦人科に行くことになったとしても、一度LINEで相談をしているため、気持ち的に行きやすくなるのではないかと思います。

一方で、2019年10月、駅・運転現業の監督者向けに、妊活・不妊に関するセミナーを開き、ファミワンさんにもご登壇いただきました。実際に参加した社員から「言葉として知ってはいたが、詳しい内容まで把握していなかったので、勉強になった」や「部下や同僚が安心して働ける環境をつくることが大事だと思った」など好意的な声をいただき、職場の理解促進において一定の効果があったと感じております。

例えば、本当は不妊治療のために休みを取りたいけれども声を挙げにくいといった状況の中で、上司の方が「セミナーに参加してきたよ。」と部下に伝えるだけでも相談しやすくなるのではないかなと思っています。

実際にセミナーを受けた社員からは、「今後相談を受けた際には、正しい対応をしていきたい」といった声もあり、もしかしたら、既に職場の中でそのような対応をしているケースもあるかもしれません

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