自治体サポート

取組実績

東京都調布市

命を授かる前のサポートを今後大事にしていきたい


ファミワンでは経済産業省 令和3年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」における補助事業者に採択され、東京都調布市後援のもと、調布市助産師会と連携して「妊活とヘルスケアセミナー」を2022年1月13日に開催いたしました。

本セミナーではファミワン講師による「妊活を知る 他人事から自分事へ」と、調布市助産師会所属の奥山麻理先生による「女性の冷え対策講座」の二部構成。今回はセミナー開催の背景などを調布市役所健康推進課の木村課長に伺いました。

初のオンライン開催に不安はあったが学ぶことも多かった

これまでも調布市では妊活や不妊治療に関するセミナーは行われていたのでしょうか?

当課でも母子保健分野でさまざまなジャンルの講師をお招きして講演などを行っていましたが、不妊治療をテーマにしたセミナーは今回が初めてでした。

また,これまでは対面でのセミナーが中心でしたが、コロナ禍ということもあり少しずつオンラインでの取り組みを始めてはおりました。しかし,技術的にも機材も十分でない中でなかなか苦労していたところ,今回ファミワンさんにお願いさせていただいたオンラインセミナーは画期的なものだったと思っています。

オンライン開催での不安などは何かありましたか?

初めてのことが多かったのですが,市報や市ホームページなどで周知するといった方法がメインだったため、どのくらいの方が観てくださるのかという不安や、オンラインセミナーという性質上、視聴できる環境を持っている方でないとセミナーを観られないのではという不安はありました。しかし,コロナ禍でオンラインも身近なことになっていることもあってか、大きな問題もなく,我々も学ぶことも多かったです。

セミナーを通じて、当事者でなくとも治療の大変さを自分事のように理解する一助になった

セミナーをされる前から市民の方への妊活の課題はなにかありましたか?

当市でも,東京都が行っている不妊治療の助成の加算という形での補助の取り組みを行っており,不妊治療に対する認識はありましたが、近年の不妊治療への関心の高まりがある社会情勢の中で、今後市としてどのように取組むべきかは重要な課題でした。

特に,助成制度の補助だけでは足りないという声や妊活の長期化に悩まれる方がいらっしゃることは我々も感じておりました。

セミナー開催後に何か反響や変化はありましたか?

今回は市民向けのセミナーとして企画され,調布市の助産師さんも参加してお話されたこともあり,視聴した方も妊活や不妊治療についてより身近に感じられたのではないかと思います。

今回のセミナーでは当事者の方だけではなく他者理解やマネジメントの観点から参加された方もいらっしゃったようですね

私も、市民の方だけでなく職員に対してもどういったことに配慮すべきか、どのような気持ちで不妊治療に取り組まれているかを知るうえで参考になりました。また、実際に自分がその立場にない方が治療の大変さを自分事のように理解する一助になったのではないかと思います。

住民の方に向けてメッセージをお願いいたします。

当課は妊娠の届出を受け、お子さんが生まれてから保育園や幼稚園に入るまでを中心に各種事業や相談などを行っていますが、命を授かる前のサポートについては,不妊治療の保険適用が始まり我々も認識を新たにしたところです。今後も重要なテーマとして取り組んでいきたいと考えています。

今回のセミナーも啓発の一つですが、不妊治療が広く社会に知られるようになり、当市においても治療をされている方がいらっしゃるということを改めて意識するきっかけになったと思います。これからもそのことを大事にしていきたいです。

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自治体
東京都調布市

住民数
23.8万

TOPICS

・初のオンライン開催に不安はあったが学ぶことも多かった
・セミナーを通じて、当事者でなくとも治療の大変さを自分事のように理解する一助になった

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