取組実績

青森県上北郡東北町

­LINE相談を窓口として、女性の健康について関心を持つきっかけ作りを

インタビュー回答:東北町役場 保健衛生課 大久保さま、野宮さま (上記画像は東北町のゆるキャラ「しじみーる」)


ファミワンは2022年4月1日より青森県上北郡東北町へ「妊活・不妊治療LINEサポート事業」を提供し、妊活に取り組む町民さまのサポートを開始しました。

東北町は青森県の東部、上北地方のほぼ中央部に位置する、人口約1.7万人の町です。
妊活や不妊についての悩みを、対面ではなくもっと気軽に相談できるところがあればという思いから本事業を開始することになりました。

ファミワン導入のきっかけや背景について、東北町 保健衛生課 保健師の大久保さんと野宮さんにお話を伺いました。

妊娠・出産・子育てに力を入れているからこそ、その前の段階の支援もしたかった

ファミワンサービス導入のきっかけはどんなところでしたか?

東北町は、子育て施策について特に力を入れており、青森県内でもトップクラスの支援内容だと思っています。ただ、妊娠をするまでの女性に対しての健康づくりの支援はほとんどない状態でした。相談したくても相談するところがなくて困っているのではないか、そういった方への支援が何かできないかとずっと考えていました。その支援のキーワードに「不妊治療」がありました。

議会でも、不妊の相談先に関する質問が出ていました。東北町ではどのような取り組みをしているのか、不妊の相談先はあるのか、相談は今まであったのかなど。

私たちは保健師として相談があれば受けていますが、保健師を長年やっていても不妊に関する深い相談を受けたことがありません。そこで、不妊に関する悩みがあったら相談してほしいと不妊専門の相談窓口を設置し、私たちもピアサポーターの研修を受けました。

しかし、不妊治療の技術や内容は私たちが昔勉強したものとはまた違ってどんどんと進歩しています。相談を受けるにはもしかしたら私たちではなく専門家の方がいいのではないかと思っていたところ、ファミワンの方からご連絡をいただいたんです。

ファミワンのワークショプに参加してくださった大久保様に今後何かお手伝いできないかとお電話させていただきましたね

実はそれまでファミワンのことは全く知らなかったんです。担当の方からお電話をいただいてファミワンのことを調べてみたら、他の自治体でサービスを導入しているところがあったり、企業向けの福利厚生サービスも提供されていることがわかりました。

私は昨年、女性の健康づくりのセミナーをいろいろ受講していて、そのセミナーのキーワードの一つとして『フェムテック』があって、今後自分達の事業の中にフェムテックというキーワードを入れたものをやりたいと思っていたんです。そんな時にタイミング良くファミワンからお電話いただいたことで「よし、これで行くか!」と。

その後、ファミワンを導入されている他の自治体のことも知りたくて、サービスを導入されている群馬県邑楽町に電話をしていろいろとお話を聞かせていただきました。その上で上司に提案したところどんどんと前向きに話が進んで導入に至ります。

ファミワンを選んでくださった決め手はどんなところでしたか?

やっぱりLINE相談ができることですね。不妊に関する相談窓口は設置したものの、困っている方が仕事を休んで相談しに来るかな、というところがあったので。LINE相談であれば匿名で気軽に相談できる点が良いと思いました。

女性の健康についてもっと関心を持ってもらいたい

ファミワンをどのように活用していただきたいですか?

ファミワンのLINE相談は妊活や不妊治療の相談だけではなく幅広い健康問題にも答えてくれるので、周囲に話にくいことを相談するなど、たくさんの方に利用していただけたらと思います。

最近思うのですが、女性自身だけではなく周囲からも女性の健康問題は妊娠と出産に特化されている気がしています。月経や更年期など女性の健康問題はいろいろありますが、例えば生理痛があっても他の人と話す機会がないから、痛みもこんなものかなと思ってしまう。また、そこに対して深い知識がないため関心も薄いのではないでしょうか。

女性自身も女性特有の健康問題に関心がないのだから、男性にそれを理解されることも少ないのかもしれません。そしてそれは男性にも言えることかと思います。

健康問題に関してみんなで口に出して語り合って知識を持っていけるともっと周りへ相談しやすくなるかもしれません。ただ、デリケートな問題についてはなかなか集まって話はできないと思いますので、そういったプライバシーに配慮するべき話はLINE相談を活用いただきたいですね。

もっといろいろな面で女性の健康を関心持って話し合っていくことで女性の健康度はもっと高まっていくのかなと思っています。

これからファミワンのサービスを活用して取り組んでみたいことはありますか?

ファミワンのサービスを導入したことで皆さんがどのようなことで悩んでいるかを知りたいですね。どのような声があるかまだ想像がつきません。不妊治療の保険適用も始まったのでどんな影響があるかも知れたら良いと思います。

今後ファミワンに期待することはありますか?

代表の石川さんはさまざまなメディアに登壇されていますが、ファミワンの事業についてどんどんPRしていってもらいたいです。そうすることで皆さんの関心が女性の健康に向いていってくれれば良いですね。窓口はファミワンのLINE相談ですが、そこをきっかけにして女性の健康づくりという大きなところに関心を持っていって欲しいなと思います。

この記事に関連するプレスリリースはこちら

自治体
青森県上北郡東北町

住民数
1.7万人

TOPICS

・妊娠・出産・子育てに力を入れているからこそ、その前の段階の支援もしたかった
・女性の健康についてもっと関心を持ってもらいたい

ファミワンが住民の皆さまの妊活・不妊治療の相談をフルサポートします