導入・提供事例

日販グループ (日本出版販売株式会社)

どのような社員でも安心して相談できる環境を目指して

社員が安心して相談できる環境・充実した専門家・カスタマイズできる研修に魅力を感じた

2022年8月からファミワンの福利厚生サービスを導入いただいていますが、日販グループホールディングス様のファミワンサービス導入の背景をお教えいただけますでしょうか。

日販様:日本出版販売、日販グループでは、従業員ひとりひとりが、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整備するということを、とても重視しています。グループの社員のうち3分の1を女性が占めているのですが、近年特に若手の女性社員が非常に多くなってきています。その女性社員の健康や生活における悩みを、外部の専門家の相談できる環境を作ること、女性のワークライフバランスの支援というところの強化をしたいと考えていました。

ファミワンのサービスは、社員がまず安心して相談できる環境、外部の専門家の相談窓口が設定されていたところが決め手の大きな1つかなと思います。また、社員がさまざまな悩みを持っている中で悩みに対して、臨床心理士、管理栄養士、不妊症看護認定看護師といった専門家が適切に対応していただける点も非常に魅力的でした。あとは、相談の方法もすごく気軽で、テキスト相談でちょっとした相談をして、ビデオ通話では深いところまで相談できるという相談の幅広さも、すごくいいなと思っていましたので、そういったところも決め手になっていたかと思います。

加えて、研修をカスタマイズしていただける点も非常に魅力に感じています。実際に登壇いただく専門家と直接お話しながら、弊社の課題や世の中のトレンドを色々取り入れて研修を作っていただけため、弊社としても非常に取り組む意義があるように思っていたので、その3つが決め手になったかなと思います。

ありがとうございます。ファミワンとしては、企業様のご要望やお悩みをお伺いして、できるだけその企業様に添った研修をご提供することを心がけておりますので、専門家の充実や相談の気軽さに加えてその点も気に入っていただけたというところで、非常に嬉しく思います。ありがとうございます。貴社では今までは相談窓口のようなものはあったのでしょうか?

日販様:グループ内の各社でも、医務室や総務が相談窓口としてあったのですが、顔が見える、知っている人ということで相談のハードルが高かったようです。これまでは外部の専門家の方へ気軽に相談できる窓口は設定できておらず、そこがやはり課題だと感じていました。あとは、これまで日販グループの中で、健康や両立支援をテーマとした研修は、ほとんどやっていなかった且つ、社員への知識の啓蒙の機会もありませんでした。当事者にならないとわからないといった知識の偏りについても社内の課題でした。

そういった背景もあり2022年には管理職向け・全体向けにセミナーを実施されたのですね。

日販様:そうなんです。ハンドブックを作っていますが、社員からまだまだ質問されることも多く、実際に社内でも健康課題や両立支援について正しく理解している人は少ない印象です。

気軽に知識を学べる、当たり前と思ってもらえるような環境を作ることは、人事としては大事なことだと思っていたため、ファミワンのサービス導入は良いきっかけになりましたね。

社員の健康課題や両立支援に関する興味関心が高まってきたと感じる

サービス導入から1年半経ちますが、サービス導入後の効果や人事の方に上がってきた声などありますでしょうか。

日販様:仕事と両立支援の制度については弊社も色々取り組んでいますが、そういったところに関する興味関心が社員の中で高まってきたと感じるところが、大きな変化かなと思っています。ファミワンのサービスが、女性社員の活用だけではなく弊社の場合は男性社員がご家族と一緒に使うということも機会としてあります。また、社員からこんな相談してみたいけれどファミワンで回答もらえるのか、と人事の方に問い合わせがあるので、そういった意味では、当グループの中でも、相談窓口としてかなり認知されてきたのかなと感じています。

月1回、社内メールに合わせて弊社のご案内もしていただいているとお話を伺いましたが、やはり人事の方が毎月周知されているから社員の方にも認知されてきているのですね。

日販様:そうかもしれません。会社として、グループとして、手厚く取り組んでいることがおそらく社員の中でも良い方向で伝わっているのかもしれません。アイコンではないですけど、そういったものとしてファミワンさんが使えていることも、会社として打ち出しやすく非常にありがたいですね。

どのような社員でも幅広く使えるコンテンツを増やしていきたい

今後、弊社のサービスを活用して御社やグループの中で取り組んでみたいことなどはありますでしょうか。

日販様:先ほどまで、両立支援で社内認知が広がってきていますということをお伝えしましたが、やはりもう少し気軽にといいますか、例えば若い人で、今は全然関係ないけれど、ちょっとどんなものか見てようかなという気持ちで気軽にファミワンのサービスを活用できる環境を少し整えていくことも必要かなと思っています。そのために、当事者や管理職ではない社員にも興味を持っていただくコンテンツっていうのを増やしていきたいです。

今までの研修動画はメンタルヘルスや育児・介護との両立支援を中心にしていますが、健康管理に関するものや、今は育児も介護もしてないし妊活もしてない、といった方も幅広く使えるようなコンテンツを今後は提供していきたいですね。

全員が妊活や育児・介護などに関係があるわけではないですし、逆に新入社員の方でも使えるコンテンツがあればあるほど、「この会社で長く働いていけそう」にという想いにつながるかもしれませんね。

社員数や事業所数が多く人事のサポートが行き届かない場合におすすめ

最後に、弊社のサービスをどのような企業におすすめされますか?

日販様:当社のような社員数や事業所数が多い企業様は特におすすめかなと思っております。当グループもですが、多くの社員が、本当にいろいろなところでさまざまな環境で働いています。その中での悩みや課題は人によって全然違いますよね。そうすると、例えば、人事や医務室の看護職では対応しきれない専門的な話があるので、まずはとっかかりとして、ファミワンのように専門家がたくさん揃っていて、気軽に相談できるサービスがあると、それが社員の安心感に繋がるのかなと思います。

社員数や事業所数が多いとなかなか人事の方の目も行き届かなかったりしますよね。

日販様:そうなんです。また地方支所ですと、女性の先輩が少なかったりするようで、例えばPMSや生理痛がひどく誰に相談したらいいか、ということをちらほら耳にします。ただそういうときに、どうしても人事に言わないといけないとなると、社員の相談のハードルが高いようで・・・。そこでファミワンさんを使ってみたら?と伝えてみると、「聞いてみます!」と言ってくれることもあります。さまざまな事業所があり、その事業所の社員数が多くなく相談できる環境にない、人事の手が届きにくい場合の手厚いサポートという意味では、ファミワンのサービスはとても良いのかなと思っていますね。

貴重なお話をありがとうございました。みなさまとご一緒に社員の方へのより良いサービスの提供を目指し、サポートを続けさせていただきます。

社名
日販グループ (日本出版販売株式会社)

業種

従業員数
2,408名(2023年3月)

TOPICS

・社員が安心して相談できる環境・充実した専門家・カスタマイズできる研修に魅力を感じた
・社員の健康課題や両立支援に関する興味関心が高まってきたと感じる
・どのような社員でも幅広く使えるコンテンツを増やしていきたい
・社員数や事業所数が多く人事のサポートが行き届かない場合におすすめ

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