今回はファミワンのプレミアムプランをご利用いただいたユーザーさまに、台湾での不妊治療についてお話を伺いました。
Aさま
・1年半ものあいだプレミアムプランにおいて、継続的に通話相談と自由相談をご利用
・10月上旬に台湾の首都 台北へ移住、コロナ隔離解除後すぐに知人から紹介された現地の不妊治療専門クリニックへ
現地クリニック受診まで
現地で暮らす知人の方から紹介された不妊治療専門クリニックへ。HPには日本語の案内もあり、実際に日本人やカップルも通院しているそうです。
偶然にもパートナーの職場と同じビルにあり、また日本でお世話になったドクターと知り合いの先生もいたことから、色々な繋がりを感じているのだとか。初診では、年齢やAMHなど検査結果に応じたサプリを処方されたそうです。
診察予約や検査結果など、全てアプリで管理
エコーは内診室を出る頃に、血液検査も結果が出たらすぐにアプリに反映されるそうです。またエコーは動画でも見られるとのハイテクぶりに、ファミワンスタッフも驚き!
予約は、生理がきたらLINEで日本語担当者あてに連絡して依頼をするシステムで、待ち時間についても「あと何番目」かわかるようになっており、アプリを活用した利便性の高さに思わず「羨ましい・・!」と言わずにはいられませんでした。
治療について
待ち時間はそんなになく、パートナーと受診する方が多くAさん自身も二人で行くことも多いそうです。現在、体外受精の治療に取り組まれているAさん。生理3日目までに受診し、刺激方法は日本で通院していたクリニックと同じ形で採卵周期に入ったのだとか。
採卵については静脈麻酔がデフォルトのようで、麻酔の有無は選ばずに静脈麻酔で施術を行ったそうです。また、高齢出産に該当する方にはPGT-Aも実施しているようです。
言語面
外国人をサポートしている国際医療部があり、そこのスタッフが通訳含めたサポートをしてくれるそうです。先生は基本的に中国語と英語を話しますが、国際医療部のスタッフによる英語や日本語のサポートを受けているそうです。
不妊治療には難しい医療の専門用語も多いですが、スタッフの方が先生の説明を丁寧に訳してくれるのだとか。言葉の壁は不安要素にもなりかねない部分ですが、ここでも手厚いサポートがなされており、安心して治療に臨めそうですね。
費用面
日本の自費負担分とほぼ同じくらいだそうです。台湾人、台湾人と結婚している場合、40-44歳までは3回助成が受けられ、39歳以下は6回受けられるのだとか。ただし最初の1回は(※)採卵32万(7万元)+移植14万(3万元)の補助が出るなど、日本よりやや手厚い印象を受けました。
卵子提供の場合は、移植時に移植の助成金が受けられるそうです。
(※)2022年11月時点のレート換算
クリニックのあたたかい雰囲気
採卵後にはチキンスープとカフェラテなどのあたたかい飲み物が提供されたそうです。ほかにも、栗の入ったパン、ドライフルーツ、ナッツなども提供されている。クリニックのほんわかした雰囲気、心遣いにも毎回癒されているそうです。
うれしかったこと 〜エコーの先生の心遣い
とある日のエコー診察時、エコー専門の先生が「妊娠している人にしかあげてないんだけどね…」と言いながら、かわいい小物やお菓子をくれたそうです。そういった心遣いは精神的な支えになりますし、胸がいっぱいになりますよね。
ファミワンスタッフの感想
患者さんに嬉しいサービスや手厚いサポートについてお話を伺い、またそこで治療に励むAさんの前向きなお姿を拝見してファミワンスタッフも勇気をもらいました。
患者さんが安心し、なるべくストレスなく通えるような台北のとあるクリニックでの不妊治療、まさに「ファーストクラスの不妊治療」とも言えそうだと感じました。
国内外問わず、妊活・不妊治療に励む3万人を超えるファミワンユーザーさま。
皆さまが前向きに取り組んでいかれますよう、これからもファミワンはサポートしてまいります。