
今年の夏もとても暑いですね。
テレビやネットニュースなどでも「熱中症」というワードをよく聞き、小さいお子さんがいるご家庭では戸外での遊びが厳しい日も多いと思います。
室内で1日を過ごそうとすると、「とにかく1日が長い!」そう感じてしまうお母さんもいますよね。
少しでも夏の室内遊びが楽しめるような遊びを紹介できればと思います
風船遊び(0~1歳ぐらい)

目で追ったり、触ろうとしたり興味が広がる遊びとして風船遊びは大人気でした。
歩ける子は簡単に的を作ってあげるとそこに何となく当てようとしていました。
ねんね期のお子さんは保護者の方がもって上からそっと落としてみたり、
スズランテープなどと組み合わせて天井から吊るすなどして「触ってみたい」という気持ちになるように工夫していました。
氷を使った遊び(1歳~3歳ぐらい)
氷は冷たくて不思議!触りたいけど直接だと濡れるし、冷たすぎるのでジップロックの中に入れてあげると
揉んだり触ってみたり、感触や冷たさを表現したり、とても盛り上がりました。
色を付けた氷も盛り上がりました。
小さい子は口に入れてしまう可能性もあるので、必ず見守りの中で行っております。
割れないシャボン玉づくり(3~5歳ぐらい)
シャボン玉の液は簡単に買うことができますが、子どもと一緒に作るところからはじめるととても盛り上がりました!
・食器用洗剤
・洗濯のり
などを混ぜて作ると割れにくいシャボン玉ができて大盛り上がりでした。
流しそうめんごっこ(3歳~5歳ぐらい)

スズランテープ(少し重みをつけると楽しい)でそうめんをつくり、牛乳パックやペットボトルを切ってつなげて、そこにスズランで作ったそうめんを流す!
という流しそうめんごっこをするのも盛り上がりました。
水がなくても傾斜をつけると滑っていくのでキャッチしたり、箸の練習になったりと楽しむ子が多かったです。
ペットボトルボーリング(3~5歳ぐらい)
★用意するもの
・ペットボトル(年齢が大きい子は少し水を入れて重くしても面白い)
・ボール(なければペットボトルに水を入れて転がしても面白いです)
ペットボトルに絵を描いたり、色水を入れたりしても盛り上がりました。
数本並べて、ボーリングのように的に向かってボールを転がし、何本倒せるかを勝負することもとても楽しんでいました。
子ども対保護者でも楽しそうですね。
最後に
暑さや熱中症が心配な季節ではありますが、ほんの少しだけ外に出るだけでも
気分がリフレッシュされることがあります。
朝や夕方のほんの10分程お散歩してみるのもおすすめです。
短い時間でもお子さんにとっては大きな気分転換になることがあります。
イヤイヤ期のお子さんの場合は「ちょっと行ってすぐ帰る」というような切り替えが難しいこともありますよね。
そんな時は無理をせず、家の中でできそうな遊びや、ベランダや玄関先で外気浴程度でも十分です。
それぞれのご家庭に合ったペースで、無理なく楽しく、元気に夏を乗り越えていけたらと思います。
そして何より、お母さん自身も体調には十分気を付けてくださいね。
水分、塩分を上手にとって、できるときにしっかり休むことも忘れないでください。