2人目妊活のベストなタイミングってあるの?
Sunny garden

「1人目が落ち着いたから2人目欲しいな」「2人目は●歳差がいいかな」と考えることがあるでしょう。

実は同じ妊娠でも1人目と2人目ではいろいろなことが異なってきます。

今回は2人目妊娠を考えるときに、妊活のタイミングや注意すべきポイントをお伝えしていきます。


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1人目と2人目の違い

1人目の育児をしながらの妊活・妊娠・出産

1人目の妊活は二人だけの問題でしたので、排卵時期の性交渉も夫婦でタイミングを合わせることができますし、妊娠中もつわりが大変な時には横になって休むことができます。

しかし2人目となると、上の子の育児をしながら妊活・妊娠・出産をすることになります。

「この辺りが排卵時期だからタイミング取りたいな」と思っても上の子が夜泣きをしてずっと抱っこしていたから性交渉ができなかった、なんてことも。また、不妊治療のために病院へ通う際も、子連れ禁止の病院もあるため上の子を託児施設に預けて不妊治療に通うこともあるかもしれません。

妊娠後も、つわりがひどかったり体調が辛くても上の子の育児がありうまく休めずにママの負担が増えてしまうこともあります。

両親の年齢

日本は晩婚化が進んでおり、第一子の平均出産年齢は30.7歳と30歳を上回っています。その場合、2人目を考える時には夫婦の年齢が上がっているため、2人目が欲しいと思った時には自然妊娠での妊娠が難しくなってくることがあります。1人目は自然妊娠できたのに2人目はなかなかできない・・・と不妊治療にとりくまれる方もいらっしゃいます。

また、両親の年齢が上がると体力が落ちてくることもあり、身体的に子育てが大変になってくることも考えられます。

2人目妊活のベストなタイミングとは

「2人目が欲しい!」と思って妊活を始めてもすぐに妊娠できるとは限りません。そのため、2人目は次のことを念頭に置いてから妊活をスタートすることをおすすめします。

第一子との年齢差などの兼ね合い

第一子と第二子が何歳離れていたら育児しやすいか、ということも考えるかもしれません。

例えば、年子であれば連続して育休を取得することも可能という場合もあるかと思います。、その後早期に復職も可能ですね。また4〜5歳差であれば上の子が言葉でのコミュニーケーションも取れて少し手が離れるようになっているので妊娠中や産後もある程度落ち着いて過ごせるというように考える方も多いのではないでしょうか。それ以上離れている場合だと、第一子の育児の負担が軽くなってくるため、第一子ともに第二子の育児をすることもできるかもしれません。

両親の年齢

1人目を何歳で出産したかにもよりますが、先ほど述べたように両親の年齢が上がるにつれて自然妊娠がしづらくなってきます。30代前半であれば、妊活をしていて1年で妊娠できる確率は6割程度、それが30代後半になると5割程度になり40代であればさらに確率が減っていきます。男女とも妊孕力にはタイムリミットがあり、2人目、3人目を考えている場合には両親の年齢も考慮して妊活を進めることが重要になってきます。

環境的・経済的な問題

2人目の妊娠出産となると、1人目より環境面でも経済面でも負担が大きくなります。

保育園、一時預かり、ベビーシッター、地域のファミリーサポートなど利用できる周囲のサポートを事前に調べておくと安心して子育てができるでしょう。

経済面では、1人目との年齢差の話にも繋がりますが、入園や入学など行事が重なるとお金が一気に出ていくことになりますので、その辺りも考えられるといいかもしれません。

2人目不妊について

先ほども少し述べましたが、1人目が自然妊娠できたのになかなか2人目ができない、という2人目不妊の方も多くいらっしゃいます。

2人目不妊の原因

2人目不妊の原因は様々です。第一子目の時も不妊治療に取り組んでいた方もいらっしゃるかと思います。第一子は自然妊娠であった場合、「あれ?なかなか妊娠しないな」と思うこともありますね。1人目の妊活と2人目の妊活での大きな違いとしては、女性の年齢の違いがあります。女性が年齢を重ねるにつれ、妊娠しにくくなるという自然な変化があります。また、仕事などで重要なポストを任され多忙になったり育児疲れからセックスレスになったりすることで妊娠の機会が減ってしまうことも原因の一つに挙げられます。

2人目不妊の場合、通院のハードルの高さも知っておいて欲しいことの一つです。

不妊治療を行なっている病院の中には子連れNGのところもあります。また、子連れOKだったとしても、待ち時間の長い病院に何度も子どもを連れて通うのは想像以上に難しいもの。働きながらであればさらにそのハードルは上がります。

不妊治療で2人目を、と考えている場合は通院できる環境やサポート体制を整えておくことが重要となります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

年齢による妊娠率はあくまで確率の話ではあります。
ですが、同じ妊活・妊娠出産でも1人目と2人目は状況が全くちがう、ということを念頭に置いて妊活をいつから始めるかのタイミングをお二人で話し合っていただければと思います。


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