選択肢の中から行動を選ぶだけでも疲れる「決断疲れ」

不妊症看護認定看護師の西岡です。

今日は「決断疲れ」についてのお話です。

妊活や不妊治療をしていると、常に「決断」をしなくてはなりませんね。
病院では「あとはお2人で考えてください」と「決断」をするように伝えらることも少なくないかと思います。

どうして「決断」するのに疲れるのか

決断するのにはいくつも考えることが必要になります。例えば
・スケジュール
・費用
・身体への影響
・期間
・可能性
・まわりの人からの印象
・・・・・など

そしてこれらを情報収集しますね。
・インターネット
・口コミ
・専門家への相談
・家族や友人への相談

さらにこれらのから自分にあった選択肢を考えます。
・もう少し家で妊活を続ける
・検査を受ける
・不妊治療を受ける

そして、この選択肢のそれぞれのメリット/デメリットを整理して、自分やパートナーの考えとすり合わせ、どの選択肢を選ぶか「決断」していきます。

最終的に「こうする」と「決断」すること。これは非常に疲れることです。
妊活をされる多くの方が「決断疲れ」をしているのではないかと思います。

そして「決断」はつづく

果たしてこの決断で合っていたのか?自分は最良の選択肢を選べたのか。
この疑問を自分に投げかけます。あの時の「決断」は正しかったのか。
その答えをもとに、次の「決断」が始まります。

また妊活の「決断」は何層にも重なっており、同時にいくつもの「決断」をしなければなりません。
・体外受精をするかどうか
・採卵を何回するか
・受精はどうするか
・採卵日の仕事の調整は誰に相談するか
・採卵日の後は何を食べるか、ジンクスにあやかるか

何層にも重なる「決断」そして「振り返り」を常に行なっている状態はストレスが大きくかかり、非常に疲れることです。

「決断疲れ」を減らすコツ

・情報収集を絞る
・自分にとっての選択肢を一緒に整理してくれる相談先を見つける
・「振り返り」での肯定をしながら「決断」へと進む
・ともに「決断」する第3のパートナーをみつける

これらが「決断疲れ」を減らすポイントです。
「決断」をなくすことはできませんが、「決断疲れ」を減らすことはできます。ぜひ第3ののパートナーとなるべく、息の長い付き合いができる相談先を見つけられることをおすすめします。

企業担当者の方へ

ファミワンでは法人向けサービスとして、女性活躍推進を軸としたダイバーシティ経営を支援する法人向けプログラム『福利厚生サポート』を提供しています。従業員のヘルスリテラシー向上や、組織風土の変容に役立つのみならず、利用促進の広報資料の作成までカバーしており、ご担当者様の負荷の削減にもつながります。