不妊症看護認定看護師の西岡です。

「フライング検査っていつからできるの?」

「これって妊娠初期症状?」

判定日前は妊娠しているかどうかそわそわしますね。

「もう待っていられない!!」とフライング検査したくなる気持ち、わかります。

今回は、とても気になる「妊娠初期症状」についてお伝えしていきます。

妊娠初期症状とは?

  • 出血
  • 腹痛や腹部の違和感
  • 胃のむかつきや吐き気
  • 熱っぽさ
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 便秘や下痢になる
  • イライラ
  • 眠気
  • 肌荒れや口内炎
  • 浮腫み

これらは妊娠初期症状と言われるものになります。

実はこの症状、月経前の症状ととても似ていて、区別がつきにくいのです。中には、「妊娠しているとわかった!」「妊娠した時と生理前とは違う!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠ごとに症状が異なる場合もあるように、個人差が大きい部分です。そのため、一概にこれらの症状がなかったとしても妊娠していないとは限りません。

ですので、症状を気にしすぎることはあまり得策でないかもしれませんね。

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フライング検査はいつからできるの?

判定日まで待てない!早く妊娠検査がしたい!

多くの方がこう思われているのではないでしょうか。

妊娠検査薬は、尿に含まれるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの濃度によって陽性・陰性を判定します。hCGとは、着床後に絨毛組織から分泌される妊娠中に特有のホルモンで、通常、男性や妊娠していない状態では分泌されません。

一般的な市販の妊娠検査薬は「生理予定日の1週間後から使用可能」と表記があると思います。これはhCGが尿中にしっかりと出てくる目安の時期だからです。反応するhCGは50mIU/mLという単位です。そう考えますと、50mIU/mLのhCGを検出する妊娠検査薬では生理予定日であっても陰性にでる可能性もあります。生理予定日前に行うフライング検査では陰性に出る可能性が高いと考えられます。

妊娠検査薬には2種類ある

妊娠検査薬には2種類あります。

・hCGが50mIU/mL以上で反応するもの

・hCGは25mIU/mL以上で反応するもの

hCGが25mIU/mLから検出できるものは、生理開始予定日から使用が可能とされています。反応されるhCGの量が低いことから早い段階で陽性にでる可能性が高いと言えます。

フライング検査で陰性だからといって妊娠していないと決めつけることは危険です。それぞれの妊娠検査薬の指示通りの日数で検査を行うことが理想です。

ただ、気持ちとしては「フライング検査をしたい」「早く妊娠しているか知りたい」ということから多くの方が判定日前にフライング検査をされているのかと思います。今回お話しした2種類の妊娠検査薬はドラッグストアなどで購入が可能ですが、hCGは25mIU/mL以上で反応するものについては取り扱いがない場合や、処方箋窓口での扱いになっている場合もありますので、ご注意ください。

また、妊娠検査薬は「妊娠診断補助試薬」ですので、

・子宮内に妊娠しているか

・流産していないか

などはわかりかねます。妊娠検査薬が陽性に出た場合には、すぐに産婦人科に予約の電話をし、適切な時期に受診をしましょう。

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