「シリンジ法やってみない?」の言いにくさ、これで解決!

シリンジ法をご存知でしょうか。

妊活中に性交渉のストレスを軽減してくれる方法として、取り入れられているカップルもいらっしゃると思います。

しかし、中にはシリンジ法を取り入れてみたいけれど「変な風に思われたらどうしよう」「セックスを否定していると思われてしまったら」「嫌われてしまったら」など様々な思いからパートナーへ伝えることができずに悩まれている方が多いのも事実です。

今回はシリンジ法を取り入れるため、パートナーへの上手な伝え方をお話します。

シリンジ法を取り入れたい、どう伝えるべき?

TENGAヘルスケアセンターが行なった調査によると、20〜40代の女性300人の内181人(60.3%)がパートナーにシリンジ法を提案する事に何かしらの不安を抱えていることがわかりました。

「提案して受け入れられるか不安」「あなたとセックスしたくないと相手にとられないか不安」「提案の方法がわからない」などパートナーの事を考えての不安がほとんどです。

しかしそれと同様に、実は性交渉に対しても同じように悩みを抱えているカップルは珍しくありません。

例えば「性交渉が妊活のためになり義務的」「疲れていてセックスできない」「月に1回のチャンスだからと思うと負担」「排卵日を伝えることができない」など様々です。

このように性交渉に対して悩みを抱えているカップルが多く、そしてその性交渉の悩みを改善してくれるのがシリンジ法になるのですが、取り入れるためにも悩みがあるのは何故でしょうか。

それは妊活=セックスだという認識があるからかもしれません。

セックスは2人の心のふれあいとしては必要なものです。しかし、妊娠のために必ず必要なものではありません。

例えば今回取り上げているシリンジ法もそうですし、人工授精や体外受精も同じようにセックスは必要とせず妊娠できる方法になります。

つまり、妊活とセックスを切り離して考えて良いということです。

Asian couple talking together in bed

例えば、シリンジ法の提案の仕方として

「私たち、子供が欲しいよね。でも、どうしてもセックスの途中で痛みが出るときがあるの。あなたとのセックスは気持ちもよくて、安心できるのに、どうしても痛みが出てしまって。だからセックスとは別で妊活のためにはシリンジ法を取り入れてみたいと思うんだけどどうかな?」

性交渉に対してプレッシャーを感じてしまっているのであれば

「あなたのことが好きなのに、セックスが妊娠のための行為になってしまっていると感じてしまって、楽しめない時があるんだ。

セックスは排卵日と関係なく楽しみたいし、幸せな気持ちになるために続けて行きたい。だから排卵日のところでお互いの気持ちが合わない時にはシリンジ法を取り入れてみるのはどうかな?

あなたの事がとても大事だから、排卵日に合わせるんじゃなくて、お互いが求めているときに楽しみながら、幸せに過ごしていきたい。」

いかがでしょうか。
なかなか普段は口にしないような言葉かもしれませんが、性交渉というカップルにはとても大切な事だからこそ、口にして伝える必要があるのではないでしょうか。

まとめ

きっとこのコラムを読まれている方の多くは、「パートナーを大切に想う」からこそ、悩まれているのではないでしょうか。だからこそ、その気持ちを口に出して伝えることで、その気持ちを受け入れてもらえると思います。

実際、TENGAヘルスケアセンターの調査でもシリンジ法をパートナーに提案された時、男女ともに約8割以上の方が「前向きに協力する」もしくは「どちらかと言えば前向きに協力する」と回答しています。

このデータからも、シリンジ法はパートナーに使いたい理由や思いなどを伝えると、理解され、受け入れてもらえることがわかりますし、実際には提案してもらえたことを嬉しく感じるパートナーも多いのかもしれませんね。

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