ファミワン主催の「ファミワンカンファレンス2023」を2023年11月16日にオンラインで開催いたしました。
昨年に続き2回目の開催となる本カンファレンスは、『エンゲージメントを高める「組織風土づくり」のヒントとは』をメインテーマとし、「従業員のエンゲージメントを高めるにはどんな事を行えばよいか」「各社はどんな課題をもっているか」など、妊活支援・DE&I(※)とウェルビーイングを実践する企業の具体的な取り組みやその課題について、登壇者、参加者の皆様と一緒に考える場となりました。
※DE&Iとは:『多様性(Diversity)、公正性(Equity)、包括性(Inclusion)』を指し、組織や社会において異なるバックグラウンドや立場の人々に平等な機会と尊重を提供するための取り組みです。
基調講演では、「キャラクターストレングスとは何か 自分の強みを探して生かすヒント」をテーマに関西福祉科学大学 心理科学部 島井 哲志教授にご登壇いただき、「キャラクターストレングス(性格の強み)」について理解するためのキー概念をお話しいただきました。
基調講演「キャラクターストレングスとは何か 自分の強みを探して生かすヒント」の全ての内容はカンファレンスアーカイブよりご視聴いただけます。
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講演概要
ポジティブ心理学では、"自分らしさ"や"自分の長所"を「character strengths(性格の強み)」と呼び、独創性、好奇心、判断力など24種類が定義されています。自分のcharacter strengthsを知って活用すると、働きがいや健康状態を高めることに繋がります。
講演では、ポジティブ心理学の理論から、「キャラクターストレングス(性格の強み)」について理解するためのキーとなる概念について詳しくご説明いただきました。
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<講演の概要>
- ポジティブ心理学の理論
- キャラクターストレングスとは
- 身近な多様性を知るために
- ストレングスという概念の広がり
- キャラクターストレングスを活かす
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島井教授は、「人間は、いくつかのその人らしい望ましい強みを持っている。自分自身を含め各人の強みを理解し、強みを活かすチームづくりを意識することで、エンゲージメント向上につなげることができる。キャラクターストレングスの発見や活用を支援することは組織として計画する価値がある」と講演を締め括られました。
自分の強みを知ることが仕事や仕事をするチームづくりに活かされるということを知り、自分の強みを活かせるように今後も取り組んでいきたいと感じました。島井教授、ご登壇誠にありがとうございました。
基調講演「キャラクターストレングスとは何か 自分の強みを探して生かすヒント」の全ての内容はカンファレンスアーカイブよりご視聴いただけます。
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今、企業と従業員との関係性を育む「エンゲージメント向上」への取組みが、企業全体を成長させる施策として注目されています。
従業員のエンゲージメント向上のためには、組織全体の風土作りが不可欠です。そして企業の規模に関わらず、行動を起こすことが個人、組織、社会のウェルビーイングを生み出す鍵だとファミワンは考えます。
社員や従業員のエンゲージメントを高める取り組み、制度を取り入れたいけれど、どこから手をつけたらいいかわからない、まずは話を聞いてみたいとお考えの企業様は、一度ファミワンまでご連絡ください。