本記事では、2026年10月8日に開催したファミワンカンファレンス2026のプログラム①「企業が取り組む健康経営とプレコンセプションケア ―導入の想いと両立支援施策―」をダイジェストでお伝えします。
全内容はファミワンカンファレンス2026 アーカイブ配信にてご視聴いただけます。
パネルディスカッション概要
健康経営とプレコンセプションケアをテーマに、企業が取り組んでいる施策や、現状の課題、今後に向けて等、3社の事例をもとにディスカッションが行われました。
パネリストには以下の方々をお迎えしました。
・日清食品ホールディングス株式会社 人事部 健康経営推進室 保健師 加藤氏
・TBSホールディングス TBS厚生会 事務局長 社会保険労務士 工藤氏
・株式会社山梨中央銀行 人財部 DE&I 健康経営推進課 樋口氏
ファシリテーターは、株式会社ファミワン 松本が務めました。
各社のご紹介
日清食品ホールディングス株式会社
女性の健康施策「Plus One Option」を掲げ、月経プログラムの導入や妊活セミナーの開催、低用量ピル費用の全額補助など、多様な選択肢を提供する取り組みを段階的に拡大されています。社員が自身のコンディションを主体的に整え、自走できる健康風土づくりを推進されています。
TBSホールディングス
性別を問わず全従業員を対象としたプレコンセプションケアの啓発に注力し、健診時のチェックシート配布や全社向けセミナーを実施されています。報道現場など不規則な勤務体制の職場に特化したセミナーの開催や、24時間対応の無料LINE相談窓口を設置するなど、現場の働き方に寄り添った支援を導入されています。
株式会社山梨中央銀行
「家族を含めた健康の保持・増進」を掲げ、山梨県と連携した若手行員向けのプレコンセプションケア研修など、独自の取り組みを展開されています。専門家による対面研修や生理痛体験研修を通じた実践的な学びの提供や、家族も利用できるオンライン健康相談窓口を設けるなど、包括的なサポートを推進されています。
カンファレンス内のQ&A
-ご参加の皆様からもご質問がありました。以下、一部抜粋してご紹介します。
「プレコンの啓発について、多様な性の在り方やライフスタイルへの配慮が難しく、取り組めていない。各社の皆様はその観点での難しさをどのように対応されてらっしゃいますでしょうか?」
「弊社でもプレコンセプションケア研修を考えていましたが、新入社員対象が良いかと思っていました。
7・5年目は不妊治療等を見据えてとお話がありましたが、3年目を対象としたことには理由はありますか?」
「タバコや酒は、どちらかというと男性の利用が多いかなと思いますが男性にどのように理解いただけるのか、非常に難しいなと感じてます。」

まとめ
健康経営とプレコンセプションケアを軸とした両立支援について、各社の導入の想いや実践的な取り組みを詳しくお話しいただきました。対象年次の設定や多様な価値観への配慮、性別を問わない巻き込み方など、多くの企業が直面する課題に対する具体的なヒントと、自律的な健康風土づくりの重要性が強調されていました。制度の整備にとどまらず、現場の働き方に寄り添いながら社員の人生全体を支えていく姿勢の大切さが伝わるセッションとなりました。
パネルディスカッションの詳細な内容、また各ご質問の回答は、アーカイブにてご覧いただけます。ぜひアーカイブ視聴をお申し込みの上、ご視聴ください。
▶︎「ファミワンカンファレンス2026」アーカイブ視聴申込(申込・視聴期限:2026年11月30日迄)
特設サイト : https://project.famione.com/conference/2026
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