ファミワンカンファレンス2024レポート【パネルディスカッション⑥ファミワンと住友生命との対談「自治体や企業に向けた住友生命との連携紹介」】

本記事では、「自治体や企業に向けた住友生命との連携紹介」をテーマに開催したパネルディスカッションをダイジェストでお伝えします。
全内容はカンファレンスアーカイブよりご視聴いただけます。

パネルディスカッション概要

カンファレンス最終日のプログラムでは、住友生命とファミワンとの対談形式にて、自治体・企業に向けての取り組みについてディスカッションが行われました。
パネリストには、住友生命保険相互会社 法人総括部 担当部長 新規ビジネス企画部 次長 成山 育宏 氏、新規ビジネス企画部 部長代理 鳥居 翔 氏をお迎えし、ファシリテーターは株式会社ファミワン 代表取締役 Founder 石川 勇介が務めました。

住友生命の取り組み事例をもとに、不妊治療と仕事の両立支援やプレコンセプションケアについて紹介いただきました。さらに、自治体や企業がどのように関わっていくべきかについて深掘りし、これまでとこれからのファミワンの連携についてもお話しいただきました。

お取り組みについて

住友生命は「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」を支えるWaaS(Well-being as a Service)を提唱し未来に続く価値の実現を目指しています。 冒頭では住友生命の取り組みやWaaSについてお話しいただきました。

また、企業向けに「Whodo整場(フウドセイバー)」というパッケージを提供し、職場で不妊治療をしやすい環境作りをサポートするお取組みをファミワンと共に進めております。

このパッケージは、企業が不妊治療を支援する職場風土を定着させるための支援を行うもので、職場の理解促進や環境整備をサポートしています。
さらに、不妊治療だけでなく、プレコンセプションケアやウェルビーイング全般の向上に取り組んでおり、経済的・ 身体的・精神的・社会的な支援を総合的に提供しています。
本取組の詳細や、これまでの事例などをスライドを交えてお話しいただきました。

カンファレンス内のQ&A

カンファレンス視聴の方々より、多くの質問がございました。以下、一例をご紹介いたします。

「両立支援休暇の取得実績はプロジェクトの風土改革の結果だったのでしょうか。」

「アンケートでは新入社員などまだ結婚・妊活等の段階に至らない社員もいるため、ニーズが正確に反映されてない様な気がします。アンケートの有効性はありますか?」

「企業向けの取り組みから、様々な企業団体(地方、都心などの条件)で認識やリアクションなどに差はありますか?また、業種によっての積極性の違いはありますか?」

「風土を変える、という可視化しやすい成果基準はあるんでしょうか?」

まとめ

今回のパネルディスカッションでは、住友生命が推進する不妊治療と仕事の両立支援やウェルビーイング向上に向けた取り組みが紹介され、ファミワンとの協業事例について、率直なご感想を伺いました。

住友生命は、企業向けに「Whodo整場(フウドセイバー)」を提供し、職場での不妊治療の支援や風土改革をサポートすることで、ダイバーシティ推進や離職防止に貢献しています。
また、ファミワンとの協業を通じて、企業や自治体に対するサポートをさらに広げていく計画も共有され、今後の展望についても意見が交わされました。
ディスカッション中、具体的な取り組み事例や将来の展望が多くの共感を呼び、場が大いに盛り上がるセッションとなりました。

パネルディスカッションの詳細な内容、また各ご質問の回答は、アーカイブにてご覧いただけます。ぜひアーカイブ視聴をお申し込みの上、ご視聴ください。

▶︎「ファミワンカンファレンス2024」アーカイブ視聴申込 (申込・視聴期限:2024年12月3日迄)
https://event.famione.com/conference2024

▶︎「ファミワン 福利厚生サービス」について
https://famione.com/benefit/