【チーム育成】部下との信頼関係構築-チームビルディングを強くするゲーム-

チームビルディングとは

チームビルディングは、編成メンバーのスキルや能力を活かして目標を達成できるようなチーム作りを行う取り組みのことを指します。

チームで目標を達成するには、メンバー間のコミュニケーションや情報共有が欠かせません。お互いのスキルや能力を理解することでメンバーの関係構築が強化され、目標達成に繋げる効果がチームビルディングにはあります。

新しいチームが編成された段階ではお互いのことが分からないので、スムーズなコミュニケーションや情報共有は難しいと言えます。チームビルディングにおける「形成期」ではメンバー間の信頼関係構築が必要とされているので、部下との信頼関係構築にも効果があります。

チームビルディングによる信頼関係構築のメリット

雰囲気の良いチーム作り

チームビルディングを実施してメンバー間の信頼関係を構築することで、良い雰囲気で仕事に取り組むことができるようになります。

メンバー間でコミュニケーションを取ってお互いのことを理解していないと、ぎこちない空気感に気を取られて仕事に集中できなくなります。また、お互いのスキルや能力を活用できないと個人作業が多くなって作業効率が下がってしまうリスクもあります。

チームとして機能するには、良い雰囲気作りは欠かせません。特に部下は上司に気を遣うので、上司から積極的に打ち解けようとする意識が重要です。コミュニケーションや情報共有を行いやすい環境を作ることで部下との信頼関係を構築できます。

チームでの作業効率の向上

部下との信頼関係構築には、作業効率の向上にも効果があります。

上司が部下のスキルや能力を理解していないと、部下のスキルや能力が活きる仕事を与えたり割り振ったりすることができません。一方で部下は苦手な仕事を請け負うことで作業効率が下がってしまいます。信頼関係が構築できていないと、部下が上司に分からないことを聞いたり意見を言ったりするのは難しくなるため、苦手な仕事を続けてしまうことで生産性も下がってしまいます。

こうした不明確な指示や意見の言いにくい環境を避けるために、チームビルディングは有効と言えます。部下との信頼関係を構築することで、上司は部下のスキルや能力を活かせる仕事を割り振れますし、部下は積極的に意見を言えるようになるため作業効率を向上させられます。

離職率低下

チームビルディングには、離職率低下といった効果も期待できます。

厚生労働省の調査データによると、2019年(平成31年3月卒業)の就業者の離職率は短大卒が41.9%、大学卒が31.5%となっています。毎年の調査データと比較すると例年並みと言える数値なので、大学卒でも平均して3年以内に3割の人が新卒で就業した職場を離れているということです。

参照元:https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001006082.pdf

こうした若手社員の離職率を低下させる効果があるのが、チームビルディングです。離職理由の1つとして挙げられるのが「職場の雰囲気が悪い」ですが、チームビルディングを行って信頼関係を構築できていれば部下も職場を居心地が良いと感じてくれるようになり、離職を防げます。

近年では人手不足が多くの業界で課題とされているので、離職率低下に繋がるチームビルディングは積極的に実施しましょう。

チームビルディングに効果的なゲーム紹介

チームビルディングによって信頼関係を構築するには、メンバー同士で簡単なゲームを実施するのが有効です。ここではチームビルディングに効果的なゲームを2つ紹介します。どちらも費用をかけることなく手軽に部下との信頼関係構築に役立てられます。

ブレインストーミング

ブレインストーミングは進行役が出すお題に対して自由に回答するゲームで、チームの雰囲気を和やかにする効果があります。

例えば「有名なスポーツ選手といえば?」「固い食べ物といえば?」のような正解のないお題を出すことでメンバーは気負わずに回答できます。お題によってお互いのことを知れたり面白い回答で緊張がほぐれたりするため、良い雰囲気で仕事に臨めるようにする効果が期待できます。

新しいチームが編成されたときや新入社員が入社してきたタイミングで行うのが効果的です。アイスブレイクの1つとして取り入れてみましょう。

ジェスチャーゲーム

部下とある程度一緒に働いて関係性がある場合は、よりゲーム性のあるチームビルディングを実施しましょう。

ジェスチャーゲームは出されたお題をジェスチャーだけで相手に伝え、回答役の人が制限時間内にいくつ答えられるかというゲームです。チーム戦にすることで競争力が生まれチームの結束力が高まります。

相手のジェスチャーを観察して推理する思考力を鍛えるだけでなく、変な動きが笑いを誘うこともあるので緊張をほぐすことができます。既にあるチームの関係強化に効果のあるゲームと言えます。

まとめ

部下との信頼関係を構築したい方は、チームビルディングを実施しましょう。手軽なゲームを行うことで職場が良い雰囲気になりますし、作業効率の向上や目標達成にも効果があります。

ただし、信頼関係は短時間で簡単に構築できるものではありません。地道なコミュニケーションや情報共有を通して部下との信頼関係を構築できるので、焦らず簡単なゲームから職場で実践してみましょう。