不妊症看護認定看護師の西岡です。 今日は「決断疲れ」についてのお話です。 妊活や不妊治療をしていると、常に「決断」をしなくてはなりませんね。病院では「あとはお2人で考えてください」と「決断」をするように伝えらることも少なくないかと思います。 どうして「決断」するのに疲れるのか 決断するのにはいくつも考えることが必要にな...
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ERA・EMMA・ALICE(エラ・エマ・アリス)のトリオ検査は多くのクリニックで行われている検査です。生検で3つの検査が同時に行える、ということで身体的負担も軽減されることから、セットで受ける患者様が増えています。 今回はトリオ検査の中でも子宮内環境を調べるEMMA・ALICE(エマ・アリス)について、事業開発部長の...
2021年9月23日に開催しました妊活ライブ、「着床の違いは検査会社にあり!子宮の検査 嘘?ホント?」にたくさんのご参加いただきました。 改めて、着床の検査についての皆様のご関心の高さや質問疑問が多くあることを痛感いたしました。 限られた時間の中でお答えできなかった質問についてこちらに返答を掲載いたします。どうぞご参考...
体外受精では、採卵した卵子を精子と体外で「受精」させ、その後、子宮内に胚(受精卵)を戻す「移植」をすることになります。ここで問題になってくるのが、胚が移植するまできちんと育つのか、ということ。人によっては、胚になる前の受精がうまくいかなかったり、受精しても途中で成長が止まってしまうことも。 一般的に多くの場合、胚はグレ...
ユーザー様情報 39歳のユーザーA様。ご職業は介護士をされており、シフト制の勤務で夜勤もあります。パートナーのご年齢は36歳で、ユーザー様と同じく、介護関係のお仕事をされています。 妊活状況 本格的に妊活をはじめたのは2021年から。子宮頸がん検査をきっかけにスタートされました。通院には少し抵抗があるため通院はしておら...
ユーザー様情報 今年で31歳になるユーザー様。ご職業は貿易事務をされていて、出社とテレワーク交互の勤務体系です。パートナー様は同年齢で、会社員をされています。 妊活状況 2020年9月から妊活をスタート。同じ年の10月より通院をはじめ、3月から人工授精にトライされているなか、2021年7月で5回目となります。また、シリ...
不妊治療で移植をしてもなかなか着床しない、といった方は着床の窓がずれている可能性があります。着床の窓は、胚が最も着床しやすい時期を指しますが、今回はこの着床の窓を調べるための「ERA検査」についてアイジェノミクス社の理学博士であり日本法人代表張 博文様と、日本法人代表代理の西山様にお伺いしました。検査は実際どんなことを...
今や多くの不妊治療クリニックで行われているERA・EMMA・ALICEのトリオ検査やPGT-A。今回は、この検査会社であるアイジェノミクス社のラボにお伺いし、実際に普段検体が届いてから、どのような流れでどのようなことをされているのか教えて頂きました。 ー 普段、検査室ではどのようなことをしているのでしょうか? 検査室で...
今回は、桜十字渋谷バースクリニックの培養室長である、楠本さんにラボツアーやQ&Aなど様々なことについてお伺いした妊活ライブの模様の第2回目としてお届けします。ラボツアーの記事はこちら スピーカーのご紹介 楠本佳香 桜十字渋谷バースクリニック 培養室長 日本卵子学会認定生殖補助医療胚培養士 国際医療福祉大...
不妊治療では、不妊の原因を探るために様々な検査を行います。「一体どんな検査をするんだろう。」「どんなところで何をやってるの?」など、患者が検査を行うとなれば、不安はつきものです。 そこで今回は、今や多くのクリニックで行われている「トリオ検査」「PGT-A検査」を扱うアイジェノミクス社へお伺いし、アジア太平洋地域統括責任...
今回は、桜十字渋谷バースクリニックの培養室長である、楠本さんにラボツアーや、Q&Aなど様々なことについてお伺いした妊活ライブの模様を2回に渡り連載でお届けします。 1:スピーカーのご紹介 楠本佳香 桜十字渋谷バースクリニック 培養室長 日本卵子学会認定生殖補助医療胚培養士 国際医療福祉大学大学院胚培養分...
今回は受精卵の培養液に関するお話です。 受精卵の培養には様々な種類の培養液がある 体外受精治療では、精子と卵子を受精させた後、「培養液」の中に受精卵を入れ、インキュベーターで培養をします。この培養液は、各メーカーが様々な特色を持った多種多様の培養液を出しており、それぞれ特色も少しずつ異なります。 例えば、Vitro L...
少し前から話題となっているのがこの「コロナワクチンが不妊症や流産の原因になるの?」という情報です。 私も実際に生殖医療の現場で仕事をしているので患者さんから質問を受けています。 そこで今回は、こちらについてお伝えしたいと思います。 現在コロナワクチンの接種が進められていて、いよいよ妊活をされている皆さんも接種の時期が迫...
不妊治療で心身負担がかかりがちな体外受精。体外受精は、医師と培養士の連携が欠かせないと言われていますが、患者にとって培養室はまさに未知の世界。「採卵後の卵がどう扱われているんだろう」「培養士はどんな職種なんだろう」といった不安の声が多く聞こえます。 そこで今回は、桜十字渋谷バースクリニックの培養室長楠本さんに、培養士や...
今回は、知っているようで実はよくわからないAMHとFSHについてです。 どちらも卵巣機能を表す指標とされていますが、どちらも同じようなことなのでしょうか。 そこで今回は、妊娠を目指す上で、そして不妊治療を行う上でポイントとなるこの2つのことについてお伝えしますね。 AMHってなに? AMHは抗ミュラー管ホルモンとも言い...
子宮内フローラCHECK KITを使用された方にインタビューをさせていただきました。 今回は体外受精に取り組まれている方へのインタビューでした。病院ごとの治療方針の違いに振り回されず、ご自身でしっかりと理解し、ひとつひとつ安心へとつなげていかれています。 ユーザー様情報 ・年齢 39歳 ・パートナー年齢 42歳 ・職業...
ユーザー属性 ・年齢 36 妊活状況 ・いつから 32歳~妊活スタート。検査は問題なしだったので、ゆるくタイミングをとっていた。 35歳 大学病院で再検査をし、人工授精にトライ中。期間はもうすぐ1年程。 妊活と仕事の両立について コロナで在宅勤務になったため、逆に通院が楽になり、仕事との両立がしやすくなった。 診察を受...
子宮内フローラ検査キットをご使用され妊娠されたユーザー様にインタビューさせていただきました。 体外受精にトライされているときに使用され、フローラの状況を確認することができたと安心されたご様子でした。 ユーザーの状況 ・年齢 30際 パートナー年齢 31歳 妊活状況 ・現在の状況 去年9月~現在 体外受精に取り組まれ、...
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