働き方– category –
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「つわりで仕事が限界」の働くあなたへ:母性健康管理指導事項連絡カードで得られる環境調整
妊娠初期の悪心・嘔吐といった『つわり』は、半数以上の妊婦さんにみられ、この内、体重減少、脱水、電解質異常などがあらわれた『妊娠悪阻』は全妊婦の0.5~2%に発症すると報告されています。症状の程度やいつまで症状が持続するかは個人差があり、また... -
知って備えるダブルケア~育児中、突然、介護が始まったら~
「子育てだけでも大変なのに、親の介護まで同時に……?」 そんな状況が突然訪れることを、「ダブルケア」と呼びます。子育てと親の介護、あるいは子育てとパートナーの看護など、家族・親族への複数のケアが重なることを指します。 平成28年に公表された内... -
令和の子育てと仕事の両立-小さな困りごとを大きな問題にさせない方法-
【わたしたちの現実】 こんにちは。臨床心理士・公認心理師の西田めぐみです。ふだんは精神科病院に勤務しながら、オンラインカウンセリングの仕事をしています。そして、1歳の子育てをしている新米ママでもあります。 さっそくですが、子育て中の方々!時... -
男性育休取得率が初めて40%台に。増加の背景と今後期待されること
【はじめに】 2025年7月30日、厚生労働省が発表した「雇用均等基本調査」により、日本における男性の育児休業取得率が初めて40%を超えたことが明らかになり、話題を呼んでいます。 「父親が育休をとるの?」といった時代はもう終わり、男性の育児参加が当... -
2024年国民生活基礎調査が示す日本の今
【はじめに】 厚生労働省が毎年実施している国民生活基礎調査は、日本の社会保障制度や政策立案において重要な基礎資料として活用されています。このコラムでは2025年7月に発表された2024年(令和6年)調査結果をまとめていきます。 【世帯構造の変化】 20... -
【最新版】えるぼし認定企業事例紹介!-2025年に認定された企業の事例紹介-
【はじめに】 近年、働き方改革や多様性の推進が広まっており、厚生労働省は所定の評価基準を満たした事業者に対し、公的認定マークを付与する制度を設けています。 「くるみん」や「なでしこ銘柄」「トモニン」など、多くの認定マークが存在します。 今回... -
「職場の「友達」は敵?働く女性を悩ますフレネミーの実態」
【フレネミーとは】 「フレネミー(frenemy)とは、「友達(friend)」と「敵(enemy)」を掛け合わせた造語です。意味は、「友達のふりをした敵」とされます。 皆さんは、表面上は親しげに接してくるけれど、実際には裏で足を引っ張ったり、貶めようとし... -
【父の日特別コラム】育休取得率30%超え!家計も安心、パパが育休を取るべき理由と具体的なステップ
もうすぐ父の日がやってきますね。「育児はママがするもの」という時代ではなく、夫婦で足並みを揃えて育児をしているご家庭が増えています。これからは、パパも積極的に育児に参加し、夫婦で協力し合うのが当たり前の時代に。今回は父の日特集と題して、... -
「保育園に預ける罪悪感」はもういらない!働く母親が輝くためのヒント
新年度が始まり数ヶ月が過ぎました。 この期間を、あっという間に感じた人もいると思いますし、必死で記憶がない方もいますよね。 ちなみに私は育休明けの数か月の記憶がありません(笑) 今回は、「働くこと、保育園へ子どもを預けることの罪悪感」のテーマ... -
週休3日制導入について
【はじめに】 昭和生まれ昭和育ちの私にとって、「週休3日制」という言葉は馴染みもない上に耳に入っても実感が伴ってこないですが、最近ちょいちょい耳にするようになってきました。 私が子どもの頃は週休1日制が主流でした。言わずもがな、「週休3日制」...